干すだけじゃ落ちない!布団の汚れをプロの技で一掃しよう
毎日使う布団には、目に見えない汚れが少しずつ蓄積しています。
汗や皮脂、ホコリ、そして湿気…。寝苦しさの原因は、布団にあるかもしれません。
今回は、家庭では落としきれない布団の汚れと、その対策についてご紹介します。
実は見えない布団の汚れ。こんなにあります
布団は毎日使うもの。見た目に変化がなくても、実はさまざまな汚れが少しずつ蓄積しています。
ここでは代表的な5つの汚れについてご紹介します。
汗
寝ている間にかく汗は、コップ1杯分とも言われます。
特に夏場は就寝中にかいた汗がそのまま布団に吸収されていきます。
表面は乾いていても、中綿には湿気がこもりやすく、カビや雑菌の原因になることも。
皮脂
人の肌から自然に分泌される皮脂も、布団にとっては厄介な汚れ。
枕周りや背中など、肌が直接触れる部分に皮脂がつきやすく、放っておくと黄ばみや酸化臭につながることも。
時間が経つほど落としにくくなるのが特徴です。
ホコリ
室内には、目に見えない細かなホコリが常に舞っています。
布団の表面にも自然と付着していき、ダニのエサになることも。
布団カバーをしていても、縫い目や裏側などに入り込んでしまうため、完全に防ぐのは難しいのです。
空気中の物質(花粉・排気ガス・PM2.5 など)
布団をベランダに干したり、窓を開けた状態で寝ることが多い方は要注意。
空気中の花粉や排気ガス、PM2.5などが布団に付着することがあります。
アレルギー体質の方や小さなお子さんのいるご家庭では、意外と見逃せない汚れです。
ダニ
ダニは湿気と汚れを好むため、布団は絶好の住処になります。
フケや汗、皮脂がダニのエサとなり、繁殖が進むとアレルギーや肌トラブルの原因にも。
天日干しだけでは死滅せず、繊維の奥に潜んだままということも少なくありません。
プロの布団クリーニングで定期的な「布団丸洗い」を
クリーニング専門店では、布団の素材や状態にあわせて適切な洗浄と乾燥を行います。
たとえばデアでは、洗う前から職人の目がしっかり働いています。
お預かりした布団はすぐに洗わず、まずは一枚ずつ丁寧に検品。
生地のほつれや縫製のゆるみなど、小さなダメージも見逃さず、最適な洗浄方法を見極めます。
洗浄には天然石けんを使用し、敏感肌や赤ちゃんにもやさしい仕上がりに。
汚れに応じてブラシを使い分けながら、職人の手作業で皮脂やホコリを浮かせていきます。
さらに特長的なのが、専用の「ジェット水流マシン」
布団全体に水流がしっかり行き渡る構造で、中綿の奥にたまった汗やダニの死骸までしっかり除去。
仕上げはヒノキ材の乾燥室で、自然にふっくらと乾かしていきます。
こうした一連の丁寧な工程が、「デアにお願いして良かったを言われる仕上がり」を支えているのです。
詳しくはこちら:「職人の目 × 専用設備」が叶える、デアの高品質クリーニング
布団は毎日の疲れを癒やしてくれる大切な存在
布団に知らず知らずのうちに蓄積する汚れは、そのままにせず、ときどきしっかりと丸洗いしてあげることが大切です。
家庭では難しい部分まで丁寧に洗い上げてくれるプロの力を、ぜひ一度頼ってみてください。
ふっくら清潔になった布団で、快適な眠りを手に入れましょう。