布団クリーニングの仕上げに。抗菌加工で清潔さを長く保つ
今回は、布団に抗菌加工をしておくとどんな点で安心なのか、ポイントをご紹介します。
布団の抗菌加工で安心できる3つのポイント

布団に抗菌加工って必要?と悩んだ時に、安心できるポイントがあったら取り入れやすいのではないでしょうか。
ここでは、抗菌加工を施しておくことで安心できるメリットを3つにまとめてみました。
1. 冬のこもりがちな寝室も清潔を保ちやすい
冬は寝室を閉め切る時間が長く、暖房や加湿器で湿気がこもりがち。その湿気に汗や皮脂が加わると、雑菌が増えやすい環境になります。
抗菌加工をしておくことで、こうした菌の繁殖を抑え、洗う頻度が減る季節でも清潔さが続く寝具環境を保ちやすくなります。
毎日布団を干す手間を減らせるのも嬉しいポイントです。
2. しまっている間も衛生的な状態をキープ
布団は使っていない間にも空気中のホコリや湿気を吸ってにおいがついたり、保管場所の環境によっては菌が増えてしまうこともあります。
抗菌加工を施しておけば保管中の菌の繁殖やにおいの発生を抑え、次のシーズンに出したときもすぐに気持ちよく使えます。長期保管を予定している方にもおすすめの仕上げです。
3. 家族みんなで使う布団も、いつでも安心
お子さまやペットと一緒に眠るご家庭では、布団の衛生管理が特に気になるもの。
抗菌加工をしておくことで、毎日の使用による細菌の繁殖を抑え、小さなお子さまにも安心して使える寝具環境を整えられます。日々の布団ケアの負担を減らしながら家族みんなが安心できる清潔な状態を保てます。
布団クリーニングのデアの抗菌加工について
抗菌加工は、洗い立ての清潔な布団に行うことで効果が最大限に発揮されます。 そのためデアでは、布団クリーニングのオプションとして抗菌加工を行っています。
抑制できる菌はさまざまで、大腸菌、黄色ブドウ球菌、サルモネラ菌、MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)、セレウス菌などに効果があることがわかっています。
これらの菌はいずれも、日常生活の中で次のような悪影響を及ぼすことがあります。
| 菌の種類 | 主な悪影響 |
|---|---|
| 大腸菌 | 主には腸管内で食中毒を引き起こす菌。 |
| 黄色ブドウ球菌 | 切り傷・湿疹など皮膚のバリアが破れたところから侵入し、膿を伴う吹き出物、セルライト炎(皮下組織の感染)、とびひ(膿疱性膿痂疹)などを起こすことがあります。 |
| サルモネラ菌 | 食中毒の原因菌として知られ、家庭内での衛生対策でも注意が必要です。 |
| MRSA(耐性黄色ブドウ球菌) | 黄色ブドウ球菌の中で抗生物質に強く、深刻な病変を引き起こす可能性があります。 |
| セレウス菌 | 食中毒を起こす菌として知られ、嘔吐型・下痢型が主。寝具・リネン類への汚染も報告されています。 |
また、カビの繁殖を抑える効果もあるため、梅雨や冬場の湿気がこもりやすい時期にも安心です。
抗菌加工をプラスしておくことで、清潔な状態をより長く保てる寝具環境を整えられます。
抗菌加工もご相談ください
熟練の職人による手洗いクリーニングに抗菌加工を加えることで、毎日の睡眠に大きな安心が生まれます。
季節の変わり目や保管前のタイミングなど、用途に合わせてお気軽にご相談ください。
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