トピックス

布団とダニについて

前回ふとんを天日干ししても、ダニは退治できないといいました。 ダニは60度にならないと死なないからです。 真夏の炎天下にふとんを干しても、表面温度で約50℃、内部温度は30℃程度です。 家庭用の布団乾燥機も、長い時間で表面温度は60度になったとしても、内部は30℃程度です。 布団からダニをなくするのは、布団丸洗いクリーニングしか方法がありません。 ジェット水流の布団クリーニングでダニの9……

布団クリーニングでダニ退治

ジェット水流方式のクリーニング&乾燥室での乾燥で花粉をブロック! 廉価な布団が量販店などで売られており、「布団の値段に比べて布団のクリーニング代は高い」と考える方が多いのはもっともだと思われますが、それでも布団はクリーニングに出した方が良いと思います。 1日の約1/3を布団の中で過ごすわけですから、汚れます。汗を吸います。必ずダニがいます。 ふとんを天日干ししても、ダニは死にません。湿気はなくなっても汗の成分は布団の中に蓄積されています。布団をクリーニング……

デアのふとんクリーニング方法

デアのふとんクリーニング方法 「厚みのあるお布団の奥まで、本当にきれいになるのですか? 」という質問が寄せられました。 布団は衣類と違って中綿があるので、本当に布団の芯までキレイになるのだろうかという疑問です。 ほとんどのふとんクリーニング工場は、中綿がよれないように布団を丸めて紐で結び、すし巻き状にして巨大な洗濯機に入れて合成洗剤で洗います。これが大きな布団を大量に丸洗いするもっとも合理的な方法だといわれています。 ……

布団についた寝汗による汗・油について

布団の蒸気の発散 前回のトピックスでは、布団のカビについてお話いたしました。 今回は、汗ジミ・油ジミについてお話いたします。 就寝中に、人はコップ一杯分の汗をかくといわれていますが、その中には水分だけでなく、油やたんぱく質、臭いの元となるアンモニアなども含まれています。水分は布団が吸収し外へ放出されますが、その他の成分は布団の表面生地や中綿に残ってしまい、時間が経つと布団の劣化を早めたり、汗汚れ・油汚れ……

寝汗でできた布団のカビなどについて

布団の蒸気の発散 春も中ごろになり、暖かくなりはじめました。 冬の寝支度で布団に入ると、気が付いたら汗だくになってしまった、という方も多くなる時期ではないでしょうか。 布団の中でかいた汗は、布団が吸収し外側へ発散される仕組みです。しかし、フローリングなどの床に直に敷いた布団では、その水分が逃げる場所が無いため布団の裏側に水分が溜まってしまい、布団のカビやシミの原因になります。 布団にカビができてし……